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ノージング・グラス 形にはいくつかのヴァリエーションがあるが、大方はこんな感じだ。ベレー帽のような蓋が付いているものもある。最大の欠点は、目測では量の見当が付けられない点だろう。例えばウイスキーと水とを正確に等量で割るためには、メジャー・カップ等の器具を用いなければなかなか難しい。この欠点を補うために、目盛の印刷されたグラスもある。当サイトのグラス(申し訳ありませんが終売となりました)のように、目盛りが“裏”に回れば均整がとれていると思うのだが、目盛だけが印刷されていると、化学実験の器具のようで興醒めだ。 なおこのグラスは、あくまで香りを利くために考案されたものなので幾分飲みにくくなってしまうが、この点は止むを得ないだろう。口を少しすぼめぎみで飲まなければならず、多少窮屈に感じてしまう。モルト・ウイスキーは、どちらかと言えば大口開けてグビグビ飲むタイプの酒ではないのだが、慣れるまでには抵抗のある向きもあるかもしれない。 |
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シェリー・グラス これも形のヴァリエーションはいくつかあるが、なるべく縦長で口のすぼまっているデザインのものが望ましい。容量は大体2オンス(60ml)前後だが、できるだけ大きいものを選びたい。香りを溜める空間を少しでも広く取るためである。 |
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コリンズ・グラス 本来はロング・ドリンクス用のグラスだ。グラスの口はすぼまっていないが、背が高い分香りを溜めておくことができる。直線的フォルムには多少趣きを欠くことは否めないが、モダンなインテリアのバーではかえって映えるのではないだろうか。比較的きゃしゃなイメージがあるが、下の方をがっしりと掴んで飲めば、男性でも結構様になる。容量は10オンス(300ml)くらいのものが標準だ。 |
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ロック・グラス(オールド・ファッションド・グラス) その名の通り、オン・ザ・ロックスで供する際に用いるグラスである。また、カクテルのオールド・ファッションドに用いることから、この名がある。容量は6オンス(180ml)くらいが標準だが、男性の手には大きめの方が似合う。 |