BALMENACH 1971 (G&M C.C.)
区:ハイランド・スペイサイド
蒸留所:バルメイナック
40%vol.





 
モルト香  
熟成香  
ピート香  
油質感  
辛 さ  
甘 味  
塩 味  
ボディ  
 
 わずかにエステル香が感じられるが、どちらかと言えばシリアルなモルトである。口に含むと大変リッチな感触がある。味自体はさほど濃くはないのだが、特筆すべきは複雑で深みのあるコクだろう。ボディの厚みを支える油質感がやや不足ぎみな点は残念だが、全体のクオリティは高い。この蒸留所の知名度は決して高いとは言えないが、こう言ったモルトの存在には、スペイサイドの層の厚さを再認識させられる。
 この蒸留所は1993年に、ユナイテッド・ディスティラーズ(現UDV)社によって閉鎖されたが、1997年にインヴァー・ハウス社が買収し、操業を再開した。オーナーが替わったことで、モルトの味がどう変って行くのかは判らないが、取り合えずは嬉しいニュースだ。
総合評価 A